WORKS

ヨシムラのキャブ MJN24をGAGに取り付けます。

が・・・・GAGの場合、キャブレターが大きすぎるため、

MJN24のような上下に長いキャブをタンク下に収納することが困難です。


そこで、今回はハーレーのように、キャブレターを左から出すことにします。

性能は別として、まずは形にすることが大事です。

さて、この形にするための最大のネックは、やはり適合するマニホールドがない。

ということに尽きます。逆にここを解決できれば、あとは簡単です。


横向きにするだけでしたら、可変マニホールドを使用すればよい話ですが、

可変マニホールドの場合、キャブが斜め上を向いてしまうという所と、

そもそも、フレームから飛び出させるほどの長さがありません。


っとなると、マニホールドをワンオフ製作する必要があります。

もちろん、一から製作することは難しいため、2つのマニホールドを組み合わせます。


1つは、MJN24専用のヨシムラ純正マニホールド。両端のフランジ部分だけ使います。

そして、長いマニホールドといったら、シャリー用。

Nap's横浜店で購入したKTIACO製になります。こちらの管部分のみを切り出し、溶接。


アルミの溶接は都筑の WELDING SHOP RYUSEI さんに行って頂きました。

突然の持込でしたら、気さくにご対応いただきました♪仕上がりもさすがプロです。

フランジのほうがやや口径が大きいため、段差を除去しなければいけないのですが、

性能は別として、まずは形にすることが大事ですので、とりあえずOKです。